Friday, November 29, 2013

遼、上がり4ホールで大爆発!1打差2位も「まだまだまだ」




2011年10月06日17時46分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 C・プラポール -8
2 石川 遼 -7
3 N・ベーシック -5
キム・ヒョンテ -5
小山内 護 -5
ブラッド・ケネディ -5
7 久保谷 健一 -4
増田 伸洋 -4
小田 龍一 -4
池田 勇太 -4


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最終9番でもバーディを奪い7アンダーでホールアウト(撮影:岩井康博)

キヤノンオープン 初日◇6日◇戸塚カントリー倶楽部(7,168ヤード・パー72)>

 昨年は単独2位に入った相性のいい大会で、石川遼が復活の狼煙を上げた。神奈川県にある戸塚カントリー倶楽部を舞台に開幕した、国内男子ツアー「キヤノンオープン」の初日。石川が首位に1打差2位と好スタートを切った。

「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る

 INコースからスタートした石川は前半を1アンダーで折り返すと、後半3番でバーディを先行させる。そして終盤の6番でバーディパットをねじ込んだのを皮切りに7番パー5でイーグル、8番パー3では10メートルのバーディパットをねじ込み、最終9番では102ヤードのセカンドを4メートルにつけバーディ締め。上がり4ホールで5つスコアを伸ばす圧巻のプレーで“65”をマーク。7アンダーでホールアウトした。

 最近はドライバーショットが思うように打てず成績を残せずにいたが、この日はフェアウェイをとらえる場面が多く、バーディショーの演出を助けた。石川が今日のラウンドで気をつけたことは、朝の練習場で決めた「肩をなるべく背骨に対して垂直にまわすこと」。ラウンド中にもクラブを胸に当て、体の回転を確認。今まで「つまった感じがあった」そうだが、この日は気持ちよくクラブを振り切ることができた。

 久々の好スタートだが、「まだ18ホールが終わっただけ」。これで気を緩める石川ではない。「まだまだまだ。自分にはもう少しいいスイングができると思う」と、目先のスコアではなくさらなる高みを目指している。「明日はもっと攻めていきたい」、自分の理想のスイングができるようになれば、結果はおのずとついてくる。20歳になった若武者は、上だけを見て戦いを続ける。

【初日の結果】
1位:チャワリット・プラポール(-8)
2位:石川遼(-7)
3位T:ネベン・ベーシック(-5)
3位T:H・T・キム(キム・ヒョンテ)(-5)
3位T:小山内護(-5)
3位T:ブラッド・ケネディ(-5)
7位T:池田勇太(-4)他7名

50位T:横田真一(E)他14名

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